運動会アンケート結果

9月30日土曜日、新田学園の第2グランドをお借りして、4年ぶりに制限のない運動会を開催しました。開催後にアンケートを取り集計したものを掲載いたします。

 

運動会ニュース最終号

運動会へのご協力ありがとうございました。沢山の方々に見守られる中での開催となり、
嬉しく思いました。運動会の感想やご意見を沢山いただきましたので一部を紹介させていただきたいと思います。

乳児クラスの保護者より
・いつも通り元気いっぱいでしたが、少し恥ずかしそうにしていました。それが可愛かったです。
・ぞう組さんのリレーで感動して泣いてしまいました。勝ちたい気持ちや、思うようにならないもどかしさや、それでも頑張って走ったり応援したりする姿に胸を打たれました。感動をありがとうございました。
・競技では甘えて『抱っこしてぇ』となりましたが自信のある個所は私をちらっと見ながら見せてくれて親子競技の特権だと感じた運動会でした。
・競技はできなくても、スタートラインに立てたことが、本人自身の頑張った点だと感じました。
  ・いつか息子たちが同じように人の前に立って、大事な役を果たすのを見るのが楽しみです。
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  幼児クラスの保護者より
  ・去年は緊張から抱っこで何もできなかったのですが、今年はにこにこ笑顔で張り切って参加していて感動しました。
・競技中に他の友だちの事を気遣う様子も見れたので素敵だなぁと思いました。
・入場でいつも優しく接してくれるぞう組やりす組の子たちがリードしてくれ、笑顔でスキップ出来ていたのでありがとうと伝えたいです。
・みんなそれぞれ個性があり、小さいクラスの可愛らしさや年長、年中のお兄さんお姉さんのやるぞという姿が素敵でした。
・竹馬が始まった頃は中々乗れなくて「〇〇ちゃんにコツ教えてもらったよ」「今日は〇歩乗れたよ」と毎回練習があるたびに報告してくれました。日に日に歩数がのびて嬉しそうな姿、竹馬大会に向けてとてもやる気に満ちている姿にすごく成長を感じました。
・小さい子たちとても可愛かった。こんな時があったなーって懐かしかった。
・練習中悔しくて泣いているのは知っていました。運動会の3日前「今日も竹馬の練習中にないたよ」と言うので、どうして泣いたのか聞くと「竹馬50歩歩けて嬉しくて泣いた」と答えました。私は驚き「それはとても素敵な涙だね」と言いました。運動会が始まり、私たち家族は最後まで諦めないで頑張る姿に感動し、涙を流しました。
・リレーや竹馬1人1人が最後まで諦めずに一生懸命頑張る姿、とてもかっこよかったです。また、負けて悔し涙を流す姿や友達と喜ぶ姿も成長を感じ感動しました。
・たった数カ月前は「竹馬やりたくないから保育園いきたくない」と言っていたのが噓のよう。頑張って歩く姿に成長を感じました。表情から、転ばないように必死に頑張っていることが伝わってきて、またずっと先の先生の目を見て歩く様子から先生との信頼関係が伺えて、とても素敵なシーンでした。
・どの子も自分を表現している姿が素敵でした。

 ・昔は名前を呼ばれても恥ずかしがって返事ができませんでしたが、大きな声で「はい」と言う姿に感動しました。
 ・みんなとても頑張っていて素敵でした。1番びっくりしたのは0歳から仲良しの友だちの成長。集団生活って素晴らしいですね
 
 ・園との環境の違いや親がいることで甘えてしまい、パフォーマンスが出せなかったのではないかと思います。練習してきたことをやるのは0.1歳クラスには早いのではないかと感じました。おみやげなあにのような種目の方が子どもは楽しいし親も子の成長を感じられると思います。
→特に乳児の行事への参加は練習という考え方はなく、あくまでも普段行っている遊びを行うという考えです。その事を共有できずに申し訳ありませんでした。甘える姿もその時期の子どもの姿として温かく見守っていただけたらと思います。また、以前はおみやげなあにに自由参加という形で行ってきたのですが、全員参加する事が続き、そこでもご意見をいただきこのような形での開催となりました。来年度の開催に向けてはまた話し合っていきたいと思います。
・乳児クラスから先に行い解散というのはよかったと思います。1時間ほどしか参加していなかったのです
が、やはり暑かったです。
→今年は会場の使い方やプログラムの進め方など改善したのですが、やはり暑さに対するご意見を乳児クラス保護者の方中心に何件かいただきました。来年度からの乳児の行事への参加の仕方について検討を続けていきたいと思います。
・会場の連絡(共有)が近くなるまで無かったこと、名前はわかっても住所がわからなかったので早めのアナウンスと住所は共有してほしい。
→住所の周知を全体共通で行えなかったこと申し訳ありませんでした。来年度以降に反映したいと思います。当日の場所の決定につきましてはなるべく多くの人に見てもらいたいとの思いや、子どもたちの頑張ってきたことをできる限り変えずに開催したい思いがあり(体育館は狭く人数制限の必要やプログラムの削除などが必要になってくる為)ぎりぎりまで天気を待ってからの判断となりました。ご理解いただけたらと思います。
・この先ずっと天候に左右されない屋内(体育館)運動会でもいい気がします。
→上記の理由でなるべく広い場所での開催を考えてきましたが、検討していきたいと思います。
・りんご組の巧技台の演目を復活させてほしいです。親の競技参加について、ことり組も親と一緒に入場、競技でしたが、先生は大変だと思いますが親がいないことで頑張れる子も親が一緒だとやらなくなる子が多くなってしまいもったいないな。と思ってしまいました。ひよこ組についても今回親子競技がないからかもしれませんが、親がゴールで待っているとビデオ撮れなかったり、巧技台の姿が見れなかったりするので親の競技参加はない方が良いかと思いました。
→この3年間はコロナ禍ということもあり、いつも以上に子どもたちへの発達に影響のないよう保育を考えて進めてきました。しかし足立区の感染症マニュアルに従い保育を行うことで他クラスとの交流及びに見せ合いっこ、人前に立つ経験の回数はコロナ前に比べて格段に減ることはどうすることもできませんでした。また、自粛生活や戸外遊びにも制限があり、体力の減少やけが増加などの報告も国単位で増えているのが現状です。実際に0,1歳児の行事への参加を見直している園も多く、我が園でも何度も話し合いを重ねてきました。そこでたどり着いたのが今回の開催方法です。『みんなでつくるみんなの保育園』が我が園の大切にしていることです。新田保育園としては急に元に戻すのは子どもにとって負担が大きすぎる。
 できる、できないだけに目をむけるのではなく、その時期の子どもたちの姿を皆で分かち合い自分の子どもだけでなく友だちと一緒に大きくなっていくことを皆で共有できたらと思います。貴重なご意見ありがとうございました。
その他、開催に関する喜びの声、園運営に温かいお言葉たくさんいただきました。皆様のご理解あっての開催だったと心より感じております。ありがとうございました。

2023年10月18日